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2025年09月
9月は防災月間、防災とガス ~万が一の時に役立つ知識~
防災とガス ~万が一の時に役立つ知識~
近年、地震や台風、大雨など自然災害が全国各地で発生しています。もし停電や断水が起こった場合、私たちの暮らしは一気に不便になってしまいます。その中で「エネルギーをどう確保するか」は、防災における大切なポイントのひとつです。
実はプロパンガスは、災害に強いエネルギーとして注目されています。なぜなら、都市ガスや電気と違い、各家庭に独立したボンベで供給されているため、広域的な障害が発生しても比較的早く復旧できるからです。実際に過去の災害でも、電気や都市ガスに比べてプロパンガスの復旧は早かったという報告があります。
また、ご家庭に備え付けられているガスボンベがそのまま“エネルギーの備蓄”となる点も大きな特徴です。災害時に停電しても、ガスコンロや給湯器が使える場合が多く、日常と変わらない生活を続けられることもあります。
さらに、カセットコンロや卓上用の小型ガスボンベを備えておけば、停電時でも調理やお湯沸かしが可能です。非常食を温めたり、お湯を用意したりできることは、避難生活のストレスを大きく減らしてくれます。
玉水燃料店では、災害時に役立つプロパンガスの知識や、日頃からの備えについても地域の皆さまにお伝えしています。例えば、
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ガスボンベの周囲には物を置かない
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定期的に残量を確認しておく
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カセットコンロやボンベを家庭用の備蓄品として常備する
といった工夫だけでも、防災力はぐっと高まります。
「もしもの時」に備えることは、安心して暮らすための第一歩です。地域に根ざした燃料店として、私たちは皆さまの暮らしを守るお手伝いを続けてまいります。
日常の便利さはもちろん、非常時にも頼れるプロパンガス。ぜひご家庭でも防災の観点から一度、点検や備蓄の確認をしてみてください。